専門知識は身近な家族を安心させる

看護師が近くにいると聞いただけで、何だか安心できることがありませんか。それが、身内だった場合は、ちょっとしたことでも相談でき、家族は精神的にもとても心強いことでしょう。正直な話、病名を診断、治療するのは医者の仕事でなので、看護師はあくまで症状に合わせた一般的なことを話すことしか出来ません。最終的には「一度、病院に行って診てもらったほうがいい」となるのですが、一般の人の言葉よりも重みがあり、説得力が増すと感じることでしょう。しかし、これこそ看護師の強みなのかもしれません。

また、上記のような事以外にも、家族に看護師がいるメリットはたくさんあります。一番のメリットは、家族が病気になった時に専門知識を使ったケアができるということです。やはり知識と技術があるというのはとても強いです。家族を看病する時、これはしてもいい事だろうか、どのように対処したらよいのだろうかと不安になることがありますが、看護師の場合は冷静に対処することができます。もちろん、看病してもらう人の心配や不安も軽減されるでしょう。医者に直接言いにくいことも、看護師のに身内であれば、思っていることを話しやすいはずです。

忙しく働いていると、身近な親族に些細なことまで相談されると、時折しんどいと感じるかもしれませんが、自分の知識と技術が頼りにされているというのは、とても誇らしいことです。ですから、仕事以外にも看護士という強みを随所で生かしてみてください。